こんにちは、
医療法人こくぶ内科クリニック 理事長兼院長の 國分健司です。
地域の皆さまに喜ばれるクリニックを目指しております。
“病院”といいますと、病気になってから来るところ、と思われがちですが、お元気にお過ごしいただくために、“健康管理のパートナー”としてお考えいただきたいと存じます。
時々耳にいたしますのは、“病院に行ったら何か変なものを発見されそうで怖い”というご意見です。
車は買い換えることができます。
しかし、交換ができないとしたら・・・たった一台の車をどうしますか?
定期的なメンテナンスはもちろんのこと、気になるところがあれば早めに直したり、エンジンに負担をかけないように気をつけたり、大事に大事に使うことでしょう。
体はそのたった一台の車です。
車と違うのは、自分で治すという力があります。
傷ついた細胞を元に戻す力、ウイルスや細菌と戦う力、毒素を浄化する力、ストレスと戦う力、等などたくさんの能力を持っています。
成人になってから発症する病気の原因は、遺伝および(食事を含む)生活習慣、ストレスに対する受け止め方など、さまざまな要因があります。
同じ遺伝子を持っていても発症しない人もありますから、生活習慣・ストレスへの対応の仕方がより重要になってきます。
生活習慣を整え、ストレスに負けない身体的・精神的状態を保つこと、これこそが病気に対抗する最強の方法です。
その方法は、免疫力・自然治癒力という人間が本来持っている力を、具体的に日々の生活に活かすことであります。
それらの力が、有効に発揮できるよう手助けするのが医師の役割です。
皆さまの健康は、自分に備わっている免疫力を日々整え、活かすことによって保持され、それをサポートする手段を提供することが医師の仕事です。
私もその仕事を全うするよう日々精進いたします。
國分 健司

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